企業情報
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WEB-TMBS

社長挨拶

東京海上グループは、多様な人材がいきいきと働いている企業グループを目指し、障がい者雇用に積極的に取り組んでいます。

弊社は、東京海上グループとして障がい者雇用の一層の促進を図るために、2010年1月に設立され、同年3月には損害保険業界初の特例子会社に認定されました。翌2011年4月に東京海上日動オペレーションズおよび東京海上日動コーポレーションと合併し、3社の機能や経営資源を統合し、業務範囲を拡大するとともに東京海上グループ各社によりきめ細やかなサービスを提供しています。

弊社は、経営理念の第一に、「支援される立場から支援する組織へ」を掲げています。一般的に支援を受ける立場とされる障がいのある社員が、「世の中の人々や東京海上グループを自分たちが支援するんだ」という思いをこの経営理念に込めました。また、「東京海上ビジネスサポート」という社名も、社員一人ひとりの思いに由来しており、障がいのある社員を弊社では「チャレンジサポーター」と呼んでいます。現在、チャレンジサポーターは、東京海上グループ各社の書類発送業務、データ入力・加工業務、印刷業務、社内便受発送業務、シュレッダ業務等、幅広い分野で活躍しています。

会社設立当初は、障がいのある社員は35名でしたが、その後、知的・発達障がい者を中心に毎年仲間が増え、現在では220名を超える規模になりました。彼らは、ジョブサポーターのサポートのもと、着実に逞しく成長しています。今後さらに働く仲間を増やし、チャレンジサポーターが定年まで安心して働くことができる職場づくりや社会人としての自立へのサポートを私たち「東京海上ビジネスサポートの使命」として取り組んで参ります。

取締役社長 伊藤直哉

経営理念

支援される立場から支援する組織へ

自らの努力と意欲で高い品質のサービス・商品を提供し、東京海上グループの発展をサポートします。

夢と誇りを持てる社会へ

感謝と思いやりの気持ちを忘れず、仕事を通して一人ひとりが成長できる会社を目指します。

活躍できる機会の拡大へ

社員が活躍できる場を広げ、明るく元気に働く仲間をふやしていきます。

設立目的

設立目的
2010年1月、東京海上グループとして障がい者雇用の一層の促進を図るため、損害保険業界初の特例子会社を目指して設立されました。
知的・発達障がいの社員を中心に、東京海上グループからの受託業務内容を拡大しながら障がい者雇用を推進してきましたが、業務品質の向上、業務範囲の拡大を目指し2011年4月に東京海上日動オペレーションズ、東京海上日動コーポレーションと合併いたしました。
東京海上日動オペレーションズの「印刷・製本、物流、文書保管管理業務」、東京海上日動コーポレーションの「販売促進商品や事務用品の販売等のオフィスサービス」、東京海上ビジネスサポートの「各種業務支援を通じた障がい者の雇用促進」という3社の機能や経営資源を統合し、経営基盤の強化を図るとともに、シナジー効果を発揮して、よりきめ細やかなサービスの提供を実現します。
障がい者雇用の促進

会社概要

会社名 東京海上ビジネスサポート株式会社
本社所在地 〒100-0005
東京都千代田区丸の内2-2-3 丸の内仲通りビル4階
代表TEL 03-3212-6102
資本金 1億円(東京海上ホールディングス株式会社100%出資)
経営体制 会長:永野毅
(東京海上ホールディングス株式会社取締役会長)

取締役社長:伊藤直哉
従業員数 368名(うち障がい者224名)
※2023年4月1日現在

沿革

2010年1月15日 東京海上ビジネスサポート株式会社を設立
当社は、東京海上グループとして、「障がい者への就業機会を広く提供し、多様な人材が活き活きと働いている企業グループへ」というビジョンのもと、障がい者雇用の一層の促進を図るため、2010年1月に設立されました。
2010年3月25日 特例子会社認定の取得
損害保険業界初の特例子会社として認定されました。
2010年12月13日 湿式シュレッダ業務を開始
当社は、紙を裁断せずに溶解し再生紙の原料とする「湿式シュレッダ」を導入し、東京海上日動社から機密文書を回収・処理する業務を開始しました。この業務は、東京海上グループ内の情報セキュリティの確保と、環境保護を同時に実現しています。
2011年4月1日 東京海上日動オペレーションズと東京海上日動コーポレーションと3社合併
経営基盤の強化ならびに業務範囲の拡大を目指し、東京海上日動オペレーションズ (1953年設立)と東京海上日動コーポレーション(1956年設立)と3社合併しました。
2014年4月1日 九州支社にて障がい者の雇用開始
障がい者雇用を東京海上グループ全体に展開するため、当社は東京海上日動事務アウトソーシング株式会社(以下、「TMO」)と連携し、障がい者雇用と業務創出をするための協働モデルを、TMO福岡センターに立ち上げました。1月からトライアル雇用を開始し、4月には新たに5名の仲間が正式に入社しました。
2014年12月1日 障がい者雇用100名突破
創立から4年11カ月が経過した2014年12月、当社の雇用する障がい者が100名を突破しました。今後も社員が活躍する場を広げ働く仲間を増やし、東京海上グループに貢献しながら社員が働きがいや、やりがいを感じる職場づくりを目指していきます。
2015年1月15日 創立5周年
当社は当年1月15日に創立5周年を迎え、3月10日に「創立5周年感謝祭」を開催しました。
2017年6月 カフェ業務開始
東京海上日動社社員向けに、本社新館2階社員食堂にてコーヒー販売を開始しました。1杯100円というリーズナブルな価格で高品質なコーヒーを販売し、社員のリフレッシュを図ると共にチャレンジサポーターの活躍の場を拡大することができました。
2018年10月 多摩センタービルにTCS新宿に続く新拠点を展開
自賠責保険のパンチ入力業務、次に書損入力業務(2019.4月)を受注し、6名体制で業務を開始しました。 本・新館における業務に留まらない、拠点を設置しての新規業務開始であり、今後チャレンジサポーターが活躍できる機会の拡大を展望できる試みとなります。
2019年4月 業務支援部の組織改編
多摩センター、西落合研修所等、新たな拠点が増設されたことに伴い、業務支援部を、第1グループ・第2グループ(TCS新宿・多摩センター・西落合研修所管轄)の2グループ体制に改編しました。
2019年4月 西落合で清掃業務開始
東京海上グループ創立140周年を記念して建てられた研修所「東京海上キャリアデベロップメントセンター」において東京海上ファシリティ―ズ、東京海上ファシリティサービスと連携し清掃業務を開始しました。グループの将来を担う皆様の成長を陰ながら支援する業務に当たっています。
2019年9月 本店損害第2部(虎ノ門ビル)にて業務委託開始
担っている主な業務はフォルダーの仕分け・取寄せ・返却作業です。2か月のトライアルを経た後、晴れて6名体制にて本稼働となりました。グループ会社の部署に常駐して作業をするという新たな試みであり、チャレンジサポーターの活躍できる機会の拡大へと大きな一歩を踏み出しました。
2020年1月15日 創立10周年
当社は当年1月15日に創立10周年を迎え、創立記念日である1月15日に「創立10周年記念式典」を開催しました。

業務内容

  • 名刺の作成・販売
  • 印刷・製本
  • インターネット通販サイト「WEB-TMBS」による販促用ノベルティの販売
  • 通販文具、コピー用紙並びにOA機器、インクカートリッジ等のサプライ品の販売
  • 各種商品の斡旋・販売及び売店の運営管理
  • 封入・封緘、発送及びデータ入力等の事務受託
  • スキャニング(書類のPDF化)
  • 社内書類の仕分け、発送並びに館内デリバリー及び郵便物(書留含)の受発送
  • 機密文書の回収廃棄(シュレッダー)
  • 重要書類、帳票、保存箱の保管及び入庫、閲覧出庫、廃棄処理

中途採用比率

労働施策総合推進法に基づく中途採用比率の公表

正規雇用労働者の中途採用比率

2020年度 2021年度 2022年度
56% 78% 86%
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