私たちの目指すもの

私たちの「今」と「未来」に向けて

ROUNDTABLE DISCUSSION

障がいの有無にかかわらず、社員一人ひとりが「プロフェッショナル」として輝く東京海上ビジネスサポート(以下、TMBS)。
温かくも熱気ある風土はどのように醸成され、どこに向かっているのか。
社長の伊藤と、現場で活躍する社員3名が本音で語り合いました。

メンバー

社長 伊藤さん
「コミュニケーションを大切に」がモットー。
趣味は読書、ウォーキング、スポーツ観戦他、多数。
サポーター 2010年入社 Yさん
主な仕事:研修企画、人事関連
全盲とは思えないフットワークの良さとバイタリティの持ち主。
趣味は合唱、バレーボール。
サポーター 2019年入社 Mさん
主な仕事:広報、健康推進
いつも笑顔で周りの雰囲気を和ませる存在。
趣味はヨガ。子育て奮闘中。
チャレンジサポーター 2020年入社 Kさん
主な仕事:事務サポート
会社行事に積極的に参加し、社内外に交流の場を広げている。
趣味は一人旅。絵画が得意。

「さん」付けで呼び合うフラットな職場環境

Yさん
まずはTMBSの「いいところ」について話してみませんか。私は、役職や立場を超えて、フラットにコミュニケーションが取れるところがこの会社の魅力だと感じています。
伊藤さん
そうだね。困ったときには助け合う、そんな雰囲気もすごくいいと感じています。
伊藤さん
お客様との信頼関係を築くための人として大切な基本スタンス「Our Eight(※1)」は、皆さんに浸透しているし、それがごく自然にできているよね。障がいのある人も、そうでない人も、お互いに歩み寄って仕事をしている。
Mさん
入社していちばん驚いたのは、皆さんが役職や部署に関係なく、「さん」付けで呼び合っていることでした。社長に対しても「伊藤さん」ですし、伊藤さんからも「〇〇さん、おはよう」などとフランクに接していただけるのは、すごく嬉しいし、会社のいいところだと思います。
Yさん
部署の垣根を越えて自由に対話する、「TMBSダイアローグ(※2)」などの場があるのも大きいと思います。
Kさん
私もダイアローグには毎年参加しています。自分とは違う職場で働く先輩や後輩と対話できるので、それだけで刺激になるし、仲間の考えに気づくこともできる、とても有意義な時間です。
伊藤さん
普段の対話の中でも相手のことを考えて言葉を言い換える、職場の専門用語をむやみに使わないとか、いろいろ工夫しているところ、「コミュニケーションを大切に」を意識してくれていることがいいところだと思う。

個性を「価値」に変える仕組み

Yさん
TMBSならではの取り組みとして、「グッドジョブ賞好取組発表会(以下、グッドジョブ賞)」がありますよね。Mさんが取りまとめをされていますが、どんな活動ですか?
Mさん
グッドジョブ賞は、全拠点(本社・名古屋・大阪・九州)から、1年間で行った良い取り組みを持ち寄って発表し合う大会です。普段なかなか顔を合わせる機会が少ない、全国の社員とお互いに称え合い、良い知見を横展開する場になっています。
伊藤さん
当日、部支社から推薦された取り組みを発表するメンバーが集まるわけですが、前向きな取組みが多く、毎回感動しています。特に嬉しいのが、チャレンジサポーターの中には普段人前で話すのが苦手な方もいる中、堂々と発表してくれるところ。その姿には感激します。社内だけでなく社外の方にもぜひ見てほしい。
Mさん
Kさんも以前参加されて、2023年度には最優秀賞を受賞されましたよね。伊藤さんと一緒に記念写真も撮られていました。
Kさん
僕ではなく伊藤さんが受賞したくらい、記念写真では伊藤さんの笑顔が素敵でした。
一同
(笑)
伊藤さん
僕は発表していないのにな(笑)。でも、Kさんをはじめ、社員の特技や個性を活かす場が多いのはTMBSの自慢だね。例えば、毎年作っているオリジナルカレンダーでは、チャレンジサポーターの皆さんからイラストを公募しているけど、そのような活動をもっとたくさんの方に見てもらいたいね。

「わかっているつもり」だった…社長が痛感した相互理解の壁

伊藤さん
僕自身にとって、「障がい」は身近な問題でもあったから社長に就任する前から障がい者雇用については、「わかっている」という思い込みがあったんだよね。
一同
そうだったんですね。
伊藤さん
しかし、実際にTMBSで皆さんと働いてみて、本質的には何もわかっていなかったと痛感したんだ。東京海上グループとして障がい者雇用を促進して、より良いものにするための議論を何度も重ねたけれど、議論だけではまったく前に進まないということがわかった。まずは相互理解が必要で、TMBSからもっと発信していくべきだと考えています。
Kさん
今年度、グループ会社を横断して開催されている「未来塾」に参加して、TMBSから発信する意味の大きさを実感しました。私たちが企画した「TMBS見学会」では、グループ会社から「自分の会社でもTMBSに倣ったお互いが認め合いながら助け合う環境を作りたい」という声をはじめ、多くの反響をいただくことができました。
伊藤さん
それは素晴らしいね。
Kさん
DE&Iの先駆者として、自分たちの働く姿をもっとオープンにしていきたいと考えています。
Yさん
Kさんが、チャレンジサポーターとしては初めて「未来塾」に参加されました。その現場では、グループ会社の皆さんと一緒に活動されていましたが、相互理解の第一歩になったと思います。
一同
(拍手)

経営理念「Support」に込められた想い

Yさん
私たちの経営理念の3つの柱の1つ「Support」は、「誰かから支えてもらう存在ではなく、グループを支えていく存在になろう」という想いを社員自ら提案してくれたことがきっかけで掲げられました。社員のエネルギーの大きさを本当に実感しています。
Kさん
会社はやりたいことにチャレンジさせてくれます。ジョブサポーターの皆さんは、私たちの毎日の調子を気にかけて、心の底から支援してくださいます。自分の成長はいつも背中を押してくれるジョブサポーターおかげだと思っていて、だから私たちも感謝するだけではなく、逆にジョブサポーターを助けて、いいチームにしていきたいんです。
伊藤さん
Kさんは、仕事に限らず社内行事も積極的にリードしてくれているよね。気配りが素晴らしくて、ジョブサポーターが「Kさんの成長には泣きそうになります」と、報告をくれるほどだったよ。
Mさん
ジョブサポーターの皆さんも、Kさんの成長を間近で見られて本当に嬉しいと思います。

DE&Iを牽引する存在になるために

Yさん
最後に、これからのTMBSについて、皆さんの想いを聞かせてください。
Kさん
自分のキャリアビジョンとして、将来グループ会社へ出向したいと考えてます。そして、出向を通じてDE&Iをグループに広げていきたいです。
Mさん
もっとTMBSを知っていただき、活用していただけるよう、出来るだけ多くの方に働きかけていきたいです。TMBSの当たり前をグループ全体に広めるために、発信できる場を増やしていきます。
伊藤さん
会社として収益も大事ですが、TMBSがそれ以上に大切にしているのは、障がいの有無やバックボーンに関係なく、全員が楽しくイキイキと働くことです。これまで培ってきた「働く環境づくり」のノウハウや障がいに対する理解をグループ全体に広め、最終的には東京海上グループのDE&Iをリードする存在になっていきたいですね。
Yさん
本日はありがとうございました。お互いを認め合い、高め合うこの風土を、これからも大切にしていきましょう。
  • ※1
    「Our Eight(アワー・エイト)」は、行動の質を高めるための基本スタンスを表した以下8項目です。
    ①礼を重んじる
    ②ごまかさない
    ③人に関心を示す
    ④相手軸を意識する
    ⑤当事者意識を持つ
    ⑥目的を考え行動する
    ⑦臆せずチャレンジする
    ⑧相手の期待を超える
  • ※2
    「TMBSダイアローグ」は、双方向の対話を実施する場となり以下のルールに基づいて運営されています。
    ①人の意見を否定しない(考えの違いを認めることがスタート、違いにこそ新しい答えのヒントが)
    ②意見の質より量を重視(見当違いな意見かもしれないなんて恐れずに、さあ勇気を出して)
    ③正解はないけど組織にとって良い何かを引き出すつもりで(利己的な損得勘定ではなく、組織をより良くするためにどうすべきかを軸に)
  • ※3
    DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)は、多様性(Diversity)、公平性(Equity)、包摂性(Inclusion)を意味する言葉。