社員の声(A.N.)
ジョブサポーターA.N.
障がいのある社員が、自分らしく働けるように間近で支えるジョブサポーター。その一員として、一人ひとりの最善な働き方を一緒に考えるA.N.さんの日常に迫ります。
前職まではどのような経験をされていますか
前職は、障がいのある人の就職活動を支援する就労移行支援事業所に勤めていました。その職場では、障がいのある皆さんを企業に送り出すための様々な訓練や支援に携わっていました。その時は、企業に送り出すのが一つのゴールではありましたが、障がいのある人からすればそこからが新たなスタートとなります。就労後の定着支援もありますが期間が決まっているため、もっと長い期間就労する障がいのある人に寄り添った支援はできないものかと考えるようになった時に、東京海上ビジネスサポートと出会い、2022年6月に入社しました。
現在の担当業務を教えてください
ジョブサポーターとして現在担当しているチームでは、複数の業務を担当しています。その中でのメインは、保険金請求をされたお客様と保険会社が事故の状況を確認するため連絡ツールとしている通称「成行はがき」の事務処理をする業務です。お客様から届くはがきは月に9,000通程度にもなるため、1枚ずつスキャンして電子化する作業をチャレンジサポーターと一緒に進めています。
ジョブサポーターとして心がけていることを教えてください
いくつかありますが一つ挙げるとすると、チャレンジサポーターの皆さんが自分で考えて動けるようになってほしいと思い、優先順位や作業効率などを一緒に考えるように心がけています。しかし、詳細な指示をもらうことによってベストなパフォーマンスが発揮できるという人もいますので、相手をよく見ながら判断しています。また、人によって理解度が異なりますので、何事も根気よく伝えること、そしてチャレンジサポーターの一人ひとりを尊重することをモットーにしています。
ジョブサポーターとしてのやりがいを教えてください
チャレンジサポーターの皆さんが、確実に成長していくのを実感しながら、長期的に支援できることにやりがいを感じています。できなかったことが、何年もかけて少しずつできるようになったのを目の当たりにすると、自分事のように嬉しく感じます。もちろん、成長のきっかけがつかめずにいる人も少なくありませんが、一人ひとりの成長速度は異なりますので、焦らず見守るという姿勢を大切にしています。
社内の研修会・交流会はどのように活用していますか
キャリアに応じた様々な研修会が用意されていますので、研修会での学びをスキルアップに役立てています。また、年に1度の「ジョブサポーター経験交流会」はとても楽しみにしています。各拠点のジョブサポーターの一部が集まり、一つのテーマについて話し合ったり、グループディスカッションを行ったりする交流会です。同じジョブサポーターとして学びが多く、同じ悩みを抱えている人とのつながりが持てます。ある時は、「集中力が続かずに机に座っているのがつらそうな人にはどういった対応ができるか」という相談をもらいましたが、似たような人をサポートした経験から「座ることを強いたりするのではなく、例えば一つひとつの作業時間の単位を短くして、掃除などもレパートリーに加える」という提案をしました。そのように、働いている場所は違っていても、ジョブサポーター同士には共通の悩みがあり、共通の解決策がある場合も多いので、これからも交流会には積極的に参加したいと考えています。
ジョブサポーターの仕事の魅力を教えてください
私の場合はいちおう前職の経験がありましたが、大半のジョブサポーターは、障がいのある人と働くのは初めてです。これまでとはまったく違う環境に戸惑うかもしれませんが、それ以上に新しい世界に触れた感動があると思います。また、チャレンジサポーターの皆さんの成長を間近で見られるのは、この仕事の大きな魅力であり、自分のことのように喜ぶことができます。
今後はどのようなことに挑戦したいですか
実は、チャレンジサポーターの採用活動にも携わっています。現在は、私が所属する部署の採用活動がメインですが、採用に関わることで今まで見えていなかった会社全体を知る機会になり、自分のキャリアについても考えるきっかけになっています。これまでに培った経験やノウハウを他の部署やグループ内の障がい者雇用にも活かせるように挑戦したいと考えています。
未来のジョブサポーターへのメッセージをお願いします
チャレンジサポーターの皆さんと触れ合っていると、日々新しい発見があります。それぞれの考え方や、感じ方、価値観に驚かされ、自分も成長できます。そんな新しい世界に飛び込んでみたいという想いがあれば、ぜひ一緒にがんばりましょう。